【太陽光発電についてお答えします!無料メール講座-Day2】北海道・下川町 ― 森と太陽がつくる“自立する町”の秘密

こんにちは。シルバーキング池田邦泰です。
前回は「高市政権の再生エネルギー政策」を紹介しましたが、
今回はその政策を“地域の現場で実践している町”――北海道・下川町の挑戦です。

下川町は、人口約3,000人の小さな森林の町。
しかしいま、この町は日本のエネルギー自立のモデルとして注目を集めています。

町の中心にあるのは、森林バイオマスと太陽光発電の融合。
伐採後の枝葉や木くずを燃料にした「木質バイオマスボイラー」が、
公共施設や学校、福祉センターへ熱と電力を供給しています。
さらに、町内には太陽光パネルが設置され、
季節による発電量の変動をバイオマスで補う“ハイブリッド型”の仕組みができあがっています。

このシステムの鍵は「地元で資源を循環させる」こと。
エネルギーの原料が町の森から生まれ、雇用も地域に生まれる。
つまり、再エネが経済と暮らしを一緒に支える仕組みなのです。

この取組みは、環境省の「エネルギー自立地域モデル」としても高く評価されています。
地球温暖化防止だけでなく、「地方が持続的に生きる力」を示しているのです。

次回は、もう一つの地域の挑戦――
☀️ 長野県・飯田市の“市民出資型メガソーラー”をご紹介します。
個人の力がエネルギーを動かす、その新しい形を一緒に見ていきましょう。

―― シルバーキング 池田邦泰

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