最後のテーマは文化づくりです。
AI活用を一時のブームで終わらせないためには、仕組みを人に宿らせず文化に昇華させる必要があります。
第一に人材設計です。
AI活用をリードする担当者を1名、現場のメンター役を数名、情報管理責任者を任命し、役割を明確にします。
第二に評価制度の転換です。
作業量ではなく成果(時間短縮・品質向上・受注増)を指標とし、効率化した人が正当に評価される環境を整えます。
第三に運用ルールです。
週1回の振り返り会を設け、失敗を責めるのではなく共有し学びに変える“失敗供養会”を行い、成功したSOPは表彰して横展開します。
第四に健康・学習の可視化です。個人ごとのダッシュボードで運動・睡眠・学習テーマを見える化し、長く健康に働ける“現役”を維持します。
さらに発信力も欠かせません。
社内外へ成果を発信し続けることで、採用・協業・投資の好循環が生まれます。
AIは人を置き換えるのではなく、人を強くし組織をしなやかにする設計図です。ここまでの10日で基礎は整いました。あとは続けるだけです。仕組みはあなたを裏切りません。
CTA
👉 来月からの評価見直し案を3行で書き出し、チームで話し合ってください。
P.S.
学び・挑戦・継承を回し続けること。それが“120歳現役”の組織と社会を実現します。

コメント