・Microsoftは海底にデータセンターを沈める実証実験「Project Natick」を実施。
2015年に米国沖、2018年にスコット沖で本格試験を行い、
「冷却効率・信頼性ともにかなり正しかった」という結果を公表しました。
世界人口の半数以上が海岸から約120マイル(約190キロメートル)以内に居住しています。沿岸都市近郊の水域にデータセンターを設置することで、データが沿岸地域に到達するまでの移動距離が短縮され、高速でスムーズなウェブサーフィン、動画ストリーミング、ゲームプレイが可能になり、AIを活用したテクノロジーによるリアルな体験も実現します。
・中国・上海沖の海底DC(商業化フェーズ)
最近では中国が、上海・臨港エリア沖の海底に、風力発電と組み合わせた商業海中DCを発表しています。
海水冷却+洋上風力で駆動し、PUE 1.15未満を目指すなど、
すでに「実証」ではなく「事業化」をうたう段階に入っています。

コメント